プロ野球 森祇晶監督の輝かしい実績
日本のプロ野球の球団は、セリーグ6球団、パリーグ6球団の12球団あります。各リーグで優勝チームを決め、さらにリーグ優勝チーム同士で日本一を決定して日本で一番強い球団を決定します。各チームがしのぎを削っていますから、リーグ優勝するのも難しいですし、日本一になるのも難しいです。いい選手がいるから優勝できるわけではなく、いろいろな条件が必要になります。
プロ野球の歴史の中ではいろいろな名監督と呼ばれる人がいます。その一人に森祇晶さんがいます。現役時代はセリーグの読売巨人軍でV9を達成した時の捕手として活躍していました。その後ヤクルト、西武のコーチを経て西武の監督に就任します。監督は成績が重視されるのでそれほど長くできるわけではありませんが、何と9年間も監督を務めています。その実績が非常に素晴らしいです。
在籍9年間のうちでリーグ優勝を8回達成しています。一度だけ3位になったときがありましたが、その時も1位のチームとの差は0.5ゲームなので決して弱かったわけではありません。8回リーグ優勝した上で日本一には6度も輝いています。西武の黄金時代には優秀な選手が多かったのも強かった理由でしょうが、優秀な選手をうまくまとめ上げた森監督の手腕があったからともいえます。